業務スーパーを展開する神戸物産が4年ぶりの企業買収に踏み切る。2025年4月に化学品や食品の事業を手がけるADEKAの子会社で、製菓、製パン用フラワーペーストなどを製造する上原食品工業を子会社化する。
ビッグデータを用いて電子商取引ブランドの育成と販売支援を手がけるACROVEが5月31日に、生活家電などのプライベートブランド(PB)商品を手がけるイー・エム・エーを子会社化した。なぜACROVEは畑違いのPB事業者を買収したのか?
世界経済が急激な物価高に見舞われている。食品スーパーは仕入れのコストアップと「1円でも安い」商品を求める顧客との板挟みに。そんな中、早々と値上げを実施しながら、増収増益を果たした大手スーパーがある。「業務スーパー」を全国展開する神戸物産だ。