鉄人化ホールディングスが、攻勢に転じた。来期以降を見据えて3年ぶりにM&Aを再開し、焼き鳥・うなぎ専門店を経営する鳥竹(東京都渋谷区)を傘下に収めた。鳥竹に次ぐM&Aは活発化するだろうか。
「カラオケ ビッグエコー」を展開する第一興商と、「カラオケ まねきねこ」を展開するコシダカホールディングスのカラオケ大手2社がそろって業績を伸ばしている。コロナ禍越えもそう遠くはなさそうだ。
インバウンド向けプロモーションなどを手がけるビヨンド が、米国の18歳以上の男女700人強を対象に、訪日旅行の需要などについて聞いたところ、半年以内に日本旅行を検討していると答えた人の割合が80%に達した。
カラオケ店「カラオケまねきねこ」を全国展開しているコシダカホールディングスが、カラオケ事業で攻勢をかける。コロナ禍をビジネスチャンスと捉え積極策に打って出るもので、M&Aなどで居抜き(設備や備品などが付いたままの物件)出店やドミナント(特定地域への集中出店)戦略を推進する。
シダックスがカラオケボックス事業をB&Vに売却します。競合他社がカラオケのコンパクト化を進めて設備投資を切り詰める中、シダックスは大箱で質の高い食事を提供する真逆の戦略をとって失敗しました。業界2位のシダックスに何があったのでしょうか?
女性だけのフィットネスクラブ「カーブス」を運営するコシダカホールディングスはもともと中華料理店だった。1990年にカラオケ事業を開始、2008年にカーブス事業を買収し急成長した。その一方、ボーリング事業は早々に撤退するなどM&Aは迅速な経営判断が光る。