「首相周辺も寝耳の水だった」と言われる日銀の金融緩和見直し。金利上昇で余剰資金が都市部の高級マンションに流れ込む動きが止まり、さながら青天井だった都心のマンション価格が下落する可能性も高まった。再び都心のマンションが手に届く物件になるのか?
8日、安倍晋三元首相が応援演説中に元海上自衛官に銃撃され、亡くなった。事件は全世界で大きく報道されたが、思わぬ動きにつながった。このニュースが伝わるや否や、下落が続いていた円相場が一転して円高に。なぜ元首相の銃撃事件が円高につながったのか?
またしても仮想通貨(暗号資産)が危機に見舞われている。「仮想通貨に乱高下は付き物。暴落している今こそ買いのチャンス」との声もあるが、そう楽観するのは早計かもしれない。これまでの「下落」とは様相が異なる。まだ「買い」に入るタイミングではない。
狂乱物価は抑え込めるのか?FRBが15日、政策金利を0.75%引き上げると決めた。昨今の物価暴騰を受けて、引き上げ幅は従来の3倍に踏み込んだ。しかし、米国を襲っている現在のインフレは従来とは様相が異なる。果たして政策利上げの効果はあるのか?