スノーピークがフィッシング事業に本格的に乗り出す。同社は1964年と1996年に2度フィッシング業界に参入したが、現在の取り扱いはごくわずか。キャンプとフィッシングを結びつける同社の戦略は成功するのか。3度目の挑戦に注目が集まる。
スノーピークが追い風に乗っている。2019年4月に高知県土佐清水市に6カ所目のキャンプ場を開設し、同年7月には初の米国子会社を設立。さらに2020年春には長野県白馬村に物販、キャンプ体験などが可能な商業施設を開業する。
アウトドア総合メーカーのスノーピークがデジタル化強化に乗り出した。キャンプなどのアウトドア活動と、デジタル化は結びつきにくい。スノーピークは何をしようとしているのか。