ヨシムラ・フード・ホールディングスは、鮎(あゆ)の養殖事業を手がける森養魚場(岐阜県大垣市。売上高7億7800万円、営業利益2億8300万円、純資産4億2400万円)の全株取得し子会社化することを決議した。

森養魚場は岐阜県内に鮎養魚場を3カ所運営し、全国トップクラスの規模と設備を備える。年間養殖鮎収穫量は約800トン(2017年)で、全国シェア約16%を持つ大手。業歴は50年を超える。オーナー社長が高齢であることなどから、事業譲渡を検討していた。今年3月1日付で同名の新会社・森養魚場を設立し、鮎養殖事業を移管しており、ヨシムラ・フードはこの新会社を完全子会社化する。

森養魚場は稚魚の人工ふ化から成育、出荷までをすべて自社で行う完全養殖や、雌鮎のみを生産できる全雌鮎養殖技術を持ち、業界でも難しいとされる「子持ち鮎」を安定的に養殖しているという。

取得価額は13億6000万円。取得予定日は2019年6月3日。