シャープは、メキシコの液晶テレビ生産会社Sharp Electronica Mexico S.A. de C.V(売上高45億7000万円、営業利益5億4900万円、純資産74億4000万円)の全株式を、中国の家電大手Hisense Co.,Ltd(ハイセンス、山東省青島市)グループに譲渡することを決めた。これにより、北米・中南米における液晶テレビ生産・販売事業からは撤退することになる。譲渡価額は約27億900万円。譲渡予定日は2016年1月6日。

シャープは、2015年5月に発表した中期経営計画で、北米・中南米地域における液晶テレビ事業の抜本的な見直しを表明していた。譲渡先は中国Hisense Electric Co.,Ltd (青島市)と米国Hisense Electric Co.,Ltd(ジョージア州スワニー)。

今後。同地域における液晶テレビ事業については、ハイセンスのHisense International(Hong Kong)America Investment Co., Limitedが展開する液晶テレビにシャープブランドを供与する。一方、白物家電や複写機、インフォメーションディスプレイを中心とするビジネスソリューション、太陽電池などエネルギーソリューション事業については継続し、収益力強化を進める。