味の素は米国子会社を通じ、米国で冷凍食品の製造販売を手掛けるウィンザー・クオリティ・ホールディングス(テキサス州ヒューストン市。売上高699億円)の全株式を取得し子会社化することを決めた。取得価額は約850億円(アドバイザリー費用など含む)。取得予定は2014年11月上旬。

ウィンザー・クオリティHDは取扱店舗約8万店、取り扱いレストラン約12万店と幅広い営業基盤を持つ。また、全米に7つの生産拠点を保有し、アジア食品、メキシカン、イタリアン、スナック製品などを展開する。味の素は2000年に北米で冷凍食品事業を立ち上げ、ギョーザや麺・米飯などをメインに、現在では売上高約135億円に事業を拡大している。今回ウィンザー・クオリティHDを傘下に取り込み、同社の小売り販売網を活用するほか、外食向けの販売基盤を強化し、2020年度までに北米での冷凍食品事業規模1000億円を目指す。