ジー・ネットワークスは、親会社でコンサルティング業のジー・コミュニケーション(名古屋市)がクックイノベンチャー(兵庫県稲美町)の傘下に入ったことから、ジー・コミュニケーションがジー・ネットワークスに対してTOB(株式公開買い付け)を実施し、株主に保有株式を売却する機会を提供すると発表した。ジー・コミュニケーションはジー・ネットワークスの株式45.80%を保有する親会社で、応募のあった株式はすべて買い付ける。

クックイノベンチャーは2013年2月に設立され、ジー・コミュニケーションの代表取締役社長である杉本英雄氏が代表を務め、ジー・コミュニケーショングループのスポンサーとなる神戸物産も18.9%を出資している。ジー・コミュニケーションが実施する第三者割当増資を引き受け、68.18%を所有する親会社となった。

買付価格は62円で、公表前営業日の終値110円に対して43.64%のディスカウントとなる。買付予定数は1277万7274株で、買付総額は7億9583万988円。買付期間は2013年2月18日から3月15日まで。決済の開始日は2013年3月21日。

ジー・コミュニケーションの元親会社であったフーディーズは2012年8月に東京地方裁判所より破産手続き開始決定を受けている。クックイノベンチャーの増資引受後のジー・コミュニケーション株保有割合は16.22%に下がった。