―― 一連のM&Aは、どのような効果を企業にもたらしましたか。
統合型のM&Aにおいては、重複事業の回避や間接費用の削減、研究開発部門の共通化を図ることができます。設備の適切な稼働配分や人員の再配置など、資源配分効率の向上も見込めます。99年から、2~3年はこの効果を狙ったM&Aが多く、期待された統合効果をもたらしたと言えます。
成長ドライバーとしてのM&Aがもたらす効果に「時間を買う」というものがあります。特に海外展開ではゼロから立ち上げるよりも、現地基盤を築いている既存の企業を買収した方がスピ-ディーです...