現在の時価総額は株式公開時と同水準に戻っています。理由として、昨年4月には時価総額が27億ドルくらいまで上がったものの、それだけの期待に応えるほどには利益が伸びていないこと、昨年後半の株式市場の調整の影響を強く受けていること、大手企業やスタートアップとの競争が激しい業界であることが考えられます。顧客対象である中小企業やベンチャー企業の先行き不透明感を織り込んでいるという見方もできるかもしれません...
米シリコンバレーを中心とする海外のベンチャーおよびテクノロジー関連のM&A情報を、現地在住のコンサルタント坂崎昌平氏がレポート! 次のビジネスが今動き出している(隔週連載。今回は2016年3月14日の週および3月21日週の動きをレポートします)