三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の日本の3巨大銀行(メガバンク)がそろって仮想通貨の技術を用いた送金や決済などの実証実験に乗り出した。このことから銀行が仮想通貨を体内に取り込み、活用する方向が鮮明になった。
1月20日、米国でトランプ大統領が就任する。大胆な減税やインフラ投資の拡大、規制緩和を掲げるトランプ氏の経済政策への期待を背景に今年は日本企業の対米M&Aが増えそうだ。どんな企業が米国でM&Aに動きそうなのか。
2002年に三井住友銀行が自らを子会社とする完全親会社として設立したのが三井住友フィナンシャルグループ。収益の持続的成長を実現されるためにメガバンクが行ってきたM&Aの戦略を、消費者金融の買収、信託銀行の買収、海外への投資の3面などから見てみる。