セントラルスポーツは東京五輪水泳選手の後藤忠治氏(現会長)が1969年に創業したスポーツクラブ業界のパイオニア。創業50年の節目と同時に、コロナ感染に見舞われた。ポスト・コロナ時代のスポーツクラブ像をどう打ち立てるのか?
スポーツクラブ大手の2020年3月期決算は軒並み、減収減益に見舞われた。新型コロナの感染拡大で3月以降、臨時休業に入ったことで休会者や退会者が急増。さらに春の入会者獲得も完全にあてが外れ、先行きの業績にも暗雲が漂っている。
【追記】新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「緊急事態宣言」を受け、スポーツクラブ大手は4月8日~5月6日、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7都府県にある店舗の臨時休業(ゴールドジムは一部対応が異なる)を決めました。