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オリコン<4800>、三菱商事<8058>傘下の丸の内キャピタルと組んでMBOで株式を非公開化

2026-05-28

音楽ランキングや顧客満足度調査事業を手がけるオリコンは、丸の内キャピタル(東京都千代田区)と三菱商事グループ、オリコン経営陣が出資する特別目的会社(SPC)メディア(東京都千代田区)によるTOB(株式公開買い付け)により株式を非公開化し、経営基盤の強化と意思決定の迅速化を図る。非公開化後は、デジタル領域やグローバル展開の強化、中長期的な企業価値向上を目指す。

オリコンはTOBに賛同し、株主に応募を推奨している。TOB成立後、同社は東証スタンダード市場での上場が廃止となる予定。

買付価格は1株につき1332円で、公表前営業日の2026年5月27日の終値1044円に対して27.58%のプレミアムを加えた。買付予定数は821万1375株で、下限は所有割合30.20%にあたる390万3300株。買付代金は約109億円。買付期間は2026年5月29日~7月9日の30営業日。決済の開始日は7月16日。公開買付代理人はSMBC日興証券。

小池恒オリコン会長の資産管理会社で、同社株を36.21%所有する筆頭株主のリトルポンド(東京都港区)はTOBに応募せず、TOB成立後の2026年9月頃に予定するオリコンの自己株式取得に応じる。一連の取引総額は約151億円。

リトルポンドはその後、メディアの親会社に20%を再出資する。小池会長は引き続き経営に当たる予定で、MBO(経営陣による買収)に該当する。

オリコンの前身は1999年にデータベース事業などを目的に設立。2002年にオリコンに社名変更。2000年にナスダック・ジャパンに上場後、東証ジャスダック市場を経て、2022年4月に東証スタンダード市場へ移行した。

追記事項

2026/06/30
買付価格を1株につき1370円に引き上げ、買付予定数の下限を107万4300株(所有割合8.25%)に変更。主要株主の光通信グループ(所有割合19.46%)がTOBに応募しないことが明らかになったため。買付期間は7月14日まで(33営業日)に延長。
光通信グループの所有分はオリコンがTOB成立後に自己株取得する予定。

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