ラオックス<8202>は、中国の家電量販最大手、蘇寧電器集団(中国江蘇省)がラオックスが実施する第三者割当を引き受け、同社を子会社化すると発表した。

蘇寧電器股份有限公司は現在、孫会社のGRANDA MAGIC LIMITEDを通じてラオックスの株式を34.28%所有している。増資を引き受け、グループの出資比率を計65.30%に引き上げる。

ラオックスは、東日本大震災の影響により、主要顧客層である海外観光客の来日の減少が当面続くと予測。収益構造を安定化させるため、中国出店や貿易仲介事業の拡大を目指していた。これまでのような蘇寧電器店内の店舗展開ではなく、ラオックスブランドで日本式の大型家電量販店として本格的に出店する。

譲渡価額は90億円。譲渡予定日は2011年8月29日。