「博多駅前2丁目、3丁目に本社を置く企業」調査

公開日付:2016.11.08

11月8日早朝、福岡市博多区の博多駅前の道路が陥没した。福岡市は同日午前、同区博多駅前2丁目、3丁目の一部に避難勧告を発令した。この影響で一部の金融機関のオンラインシステムに障害が発生するなど、経済活動にも影響を及ぼしている。
東京商工リサーチは保有するデータベースから、博多駅前2丁目、3丁目に本社を置く企業(以下、博多駅前企業)を抽出し、地元経済への影響を探った。博多駅前企業は1,324社で、売上高合計は8,459億円だった。業種別では受託開発ソフトウェア業が最多だった。
※本調査は東京商工リサーチ(TSR)が保有する309万社の企業データベースから、当該地区に実質上本社を置く企業を抽出し、分析した。売上高はTSRが保有する当該地区企業の最新決算を採用した。

売上高合計は8,459億円、売上高1億円未満の企業が半数

博多駅前企業のうち、売上高が判明した409社の売上高合計は8,459億円だった。
規模別でみると、1億円未満が192社(構成比46.9%)で最多。以下、1億~10億円の163社(同39.8%)、10億~50億円の36社(同8.8%)、100億円以上の11社(同2.6%)と続く。
売上高10億円未満が355社で約9割(同86.7%)を占め、小・零細規模の企業が多いことがわかった。

博多駅前企業 売上高別

産業別 サービス業他がトップ

博多駅前企業1,324社を産業別でみると、最も多かったのはサービス業他の586社(構成比44.2%)だった。