【2018年】初詣にオススメ!運気のあがる神社3選
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M&A Online
| 2017/12/31
2017.12.31
地下鉄三田駅のすぐそばにあるのが、「江戸開城 西郷南洲 勝海舟 会見の地」の石碑。円形の石碑の下に設置されている案内には「明治維新前夜 慶応4年3月14日幕府の陸軍総裁 勝海舟が江戸100万市民を悲惨な火から守るため、西郷隆盛と会見し江戸無血開城を取り決めた「勝・西郷会談」の行われた薩摩藩屋敷跡」との説明がある。
新政府軍の江戸城総攻撃の直前に西郷隆盛と勝海舟の会談は2度行われおり、一度目は高輪の薩摩藩邸で、二度目がこの石碑のある田町薩摩邸であった。勝海舟は幕府と新政府が対立し、国が二つに分かれて争っていれば日本の力が弱まり、外国の植民地にされてしまうことを心配していたといわれる。
西郷隆盛も勝海舟と面識があり、その見識の広さを認めていたため、江戸城明け渡しの申し入れを受け入れることを決意したという。4月4日には無血開城の合意がなされ、4月11日に徳川慶喜は謹慎先の寛永寺から水戸へ旅立った。
石碑の下には説明文のほかに、西郷と勝が会談している様子を描いたレリーフが設置してあり、さらに石碑の裏面には昭和29年4月3日に地元の本芝町会が発足15周年を記念してこの石碑を建立したことが記されている。
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