みずほ系リース大手の芙蓉総合リースが企業・事業買収を活発化させている。同社が2025年に適時開示した案件は4件(国内3件、海外1件)で、2010年以降では2023年の3件を上回り最多となった。
リース大手の東京センチュリーは、航空機地上支援機材の整備やリニューアルなどを手がける米国のAeroservicios USA(フロリダ州)を子会社化した。今後、航空機地上支援機材の導入から再販まで一貫したサービスを提供する。
東京センチュリーは米航空機リース大手、アビエーション・キャピタル・グループ(ACG)を買収する。約3200億円を投じて株式75.5%を追加取得し、完全子会社化する。同社として過去最大のM&Aだ。航空機ビジネスにアクセルを踏み込む理由とは。
2018年の業種別M&Aで、件数が最も多かったのはIT・ソフトウエア業界の125件だった。2位がその他サービス業界の120件、3位が電気機器業界の38件と続いた。