「ノリタケの森」は洋食器メーカーとして世界的に知られるノリタケカンパニーリミテドが創業100周年を記念し、2001年に開設した企業文化施設だ。広大な敷地に旧製陶工場施設などが並ぶ。その光景は、まさに日本陶業の格と質の高さを感じさせる。
ノリタケカンパニーリミテド、TOTO、日本ガイシ、日本特殊陶業は先に、次世代発電システムとして期待される固体酸化物形燃料電池(SOFC)の開発・製造を手がける共同出資会社の設立で基本合意した。実はいずれも「森村グループ」に属する。