牛丼チェーン「吉野家」を展開する吉野家ホールディングスが、ラーメン事業の拡大に向け動き始めた。同社は2024年5月1日に、ラーメン店向けに麺やスープなどを製造する宝産業を子会社化した。
松屋フーズは2024年4月に賃金を10.9%引き上げる。上げ幅は2001年以降で最大。ゼンショーは2023年4月に賃金を9.5%引き上げており、こちらも上げ幅は過去最大だった。
牛丼チェーン「すき家」を運営するゼンショーホールディングス、「吉野家」を運営する吉野家ホールディングス、「松屋」を運営する社松屋フーズホールディングスの牛丼大手3社がそろって業績予想を上方修正した。
回転ずしの「スシロー」などを展開するFOOD & LIFE CONPANIESは、今後3年間に905億円を投じ国内外で出店を加速する。投資額は年平均で300億円ほどとなり、2023年9月の投資実績184億円のおよそ1.6倍に達する。
牛丼店「吉野家」などを運営する吉野家ホールディングスが、業績予想を上方修正した。これによって2025年2月期に目指していた売上高を1年前倒しで達成し、営業利益もあと一歩のところにまで迫ることになる。
スシローを展開するFOOD & LIFE CONPANIESは、子会社のFOOD & LIFE INNOVATIONSを京樽に譲渡する。小僧寿しは、子会社のアスラポートとトランセアを合併する。
牛丼店「すき家」を展開するゼンショーホールディングスと、牛丼店「吉野家」を展開する吉野家ホールディングスが、食べて健康になる牛丼で、せめぎ合いを演じている。両社ともに手を緩める気配はなく、健康牛丼を巡る競い合いはまだまだ続きそうだ。
牛丼店「すき家」を展開するゼンショーホールディングス<7550>が2023年8月10日発表した2024年3月期第1四半期決算によると、「すき家」事業の営業利益が急増した。
吉野家ホールディングスが調剤薬局や大学と相次いで連携を深めている。同社は女子栄養大学の栄養監修のもと、新商品を開発したほか、日本調剤の店舗で介護食に適した商品の販売を始めた。
牛丼チェーン店の「すき家」を展開するゼンショーホールディングスと、同じく牛丼チェーン店「吉野家」を展開する吉野家ホールディングスの間で、牛丼部門の売り上げ回復力に明らかな差が現れている。