焼き鳥チェーンの鳥貴族ホールディングスが3年連続の当期赤字に陥る見通しとなった。同社が3月5日に行った2021年7月期第2四半期決算の発表の際に、これまで未定としていた通期の見通しを明らかにした。それによると2021年7月期の当期損益は8億6100万円の赤字で、前年度よりも1億円近く悪化する。
新型コロナウイルスが飲食店を直撃している。串カツ店を運営する串カツ田中ホールディングスや、「屋台屋 博多劇場」などを展開する一家ダイニングプロジェクト、焼き鳥店を運営する鳥貴族は4月4日から12日まで直営店を休業する。