紳士、婦人用のファッション衣料を手がけるユナイテッドアローズは2024年10月1日に、靴磨き、靴修理店の運営や、靴磨き用品の製造、販売などを手がけるBOOT BLACK JAPANを子会社化した。
アパレルメーカーのビームス、ユナイテッドアローズ、アダストリアの3社が相次いで異色のコラボに乗り出した。コロナ後を踏まえ、需要喚起効果が見込めるこうしたコラボ商品が今後増えそうだ。
ユナイテッドアローズの業績が回復軌道をたどっている。2022年3月期第1四半期決算では営業、経常、当期の全段階で黒字化することはできなかったが、前年同期と比べ赤字は大幅に縮小し、通期では当初の予想通り黒字化する見通しだ。
セレクトショップ大手のユナイテッドアローズ<7606>は、2021年3月期の連結決算が1999年の上場以来、初めて最終利益が約72億円の赤字だったと発表した。