キヤノン製品の販売やITソリューション事業(システム販売やアウトソーシングなど)を手がけるキヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)が、M&Aや出資を加速させている。
キヤノンマーケティングジャパン(MJ)は二つの顔を持つ。カメラやプリンター、事務機器などキヤノン製品の国内販売を一手に担う。かつての社名はキヤノン販売だ。もう一つは、システム構築・運用(SI)、情報セキュリティーをはじめとするITソリューション企業としての顔だ。そんな同社だが、実は長らく本格的なM&Aから遠ざかっていた。