養老鉄道養老線は、三重県桑名市の桑名駅から岐阜県大垣市を経て同県揖斐川町の揖斐駅までを結ぶ、全長57.5キロの地方鉄道だ。もともとは1890年代、四日市港と敦賀港を結ぶ濃越鉄道を通すという壮大な計画があり、その計画が数次にわたる戦争や景気や需要の変動、企業の盛衰によって断念することになった。以後も養老線は経営主体が複雑な変遷の道をたどった。