2018年2月17日〜2018年2月23日にM&A newsで取り上げた注目のニュースを厳選してお届けします。
コシダカホールディングス<2157>は、女性向けフィットネスクラブ「カーブス」を展開する米カーブス・インターナショナル・ホールディングス(テキサス州)など2社を買収すると発表した。買収総額は約185億円(このうち株式取得価額は約82億円)。フランチャイズ契約に基づき、国内でカーブスを店舗展開(1月末現在、1860店舗)しているが、今回、米国の本部を傘下に収めて世界的なフランチャイザーの立場となる。
RIZAPグループ<2928>はゲームソフト・音楽ソフトなどの専門店を運営するワンダーコーポレーション<3344>をTOB(株式公開買い付け)と第三者割当増資により買収すると発表した。同社株式を最低でも58%取得する予定。買収総額は最大で約70億円になる見通し。
シンクロ・フード<3963>は、飲食業界に特化したM&A仲介事業、人材紹介事業を手がけるウィット(東京都中央区。売上高1億2500万円、営業利益1030万円、純資産1980万円)の全株式を取得し、子会社化することを決議した。
三菱地所<8802>は、丸ノ内ホテル(非上場)の株式を公開買い付け(TOB)で取得し、連結子会社化すると発表した。株式の保有割合を現在の約31%から最大99.65%まで引き上げる。買付価格は1株あたり760円。買付額は最大で19億4300万円。
コスモスイニシア<8844>は、豪州でホテル・リゾート事業を手がける孫会社のKBRVリゾート・オペレーション(売上高38億8000万円、営業利益2億4800万円、純資産3億5900万円)の全株式を同国シーリンク・トラベル・グループ(豪証券取引所に上場)の子会社に譲渡することを決議した。
アエリア<3758>は清掃・警備・飲食業務の受託や印刷会社向け副資材の販売などを手がける清匠(東京都足立区。売上高17億4000万円、営業利益4200万円、純資産41万円)の全株式を取得し、子会社化することを決議した。
八洲電機<3153>は、受変電設備や上下水道設備など各種プラント設備の設計・施工を手がける三陽プラント建設(東京都葛飾区。売上高10億7000万円、営業利益3300万円、純資産8億円)の株式89.1%を取得し子会社化することを決議した。
文化シヤッター<5930>は、ガレージドアを製造・販売する豪アークパック・ガレージ・ドアーズ(クイーンズランド州。売上高110億円、営業利益7億3200万円、純資産△2億1000万円)の全株式を取得し、完全子会社化することを決議した。
シェアリングテクノロジー<3989>は、プリント配線板の製造、販売を行う電子プリント工業(兵庫県尼崎市。売上高9億9500万円、営業利益1170万円、純資産14億8000万円)の全株式を取得し、完全子会社化することを決議した。
シェアリングテクノロジー<3989>は、不動産売買、仲介、賃貸事業を主力とする名泗コンサルタント(三重県四日市市。売上高12億2000万円、営業利益△1億5900万円、純資産10億3000万円)の全株式を取得し、完全子会社化することを決議した。
エスアールジータカミヤ<2445>は建設用仮設機材のナカヤ機材(松江市。資本金1000万円)の全株式を取得し、連結子会社化することを決議した。