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ミニストップ<9946>、コンビニ事業の韓国子会社をロッテに譲渡

2022-01-21

ミニストップは、韓国でコンビニエンスストア事業を手がける全額出資子会社の韓国ミニストップ(ソウル。売上高979億円、営業利益△12億1000万円、純資産79億9000万円)の全株式を、現地のロッテ(ソウル)に譲渡することを決めた。事業の選択と集中によるもので、今後は日本国内やベトナムに経営資源を集中させる。譲渡価額は約304億円(3133億ウォン)。譲渡時期は未定だが、韓国の競争政策上の必要な手続きを経て完了する予定。

ミニストップは1990年に韓国に初進出し、現在、約2600店舗のコンビニを展開するが、ここ2年は最終赤字が続くなど業績が低迷している。譲渡先のロッテは韓国で「セブンイレブン」を運営している。

追記事項

2022/03/29
最終的な譲渡価額は約310億円(3209億ウォン)になったと発表。譲渡日は3月29日。

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