日本写真印刷は子会社を通じて、医療機器事業会社を傘下に持つ米国Graphic Controls Holdings, Inc. (デラウェア州ウィルミントン。売上高約120億円、営業利益約12億円、純資産約35億2000万円)の株式97.1%を取得し子会社化することを決めた。

Graphic Controlsの傘下にあるGraphic Controls Acquisition Corp.(デラウェア州ウィルミントン。売上高約66億3000万円、営業利益約8億1200万円、純資産約41億6000万円)は、印刷加工技術をビジネスメディアや医療機器に応用し医療機関向けの医療機器を生産・販売するほか、大手医療機器メーカー向けの受託生産事業も展開している。日本写真印刷はGraphic Controlsグループを取り込むことで、医療機器分野を事業ポートフォリオに加え、海外市場の販路獲得を見込む。また、Graphic Controlsの主力製品である手術用器具などに使われているフィルムへのパターン形成技術を融合し、新製品の開発や生産効率の改善を進める。

取得価額は約151億円(アドバイザリー費用などを含む)。取得は8月下旬を予定している。