(株)SJIは、同社の連結子会社である聯迪恒星(南京)信息系統有限公司(売上高34億円(175,640,600人民元)、営業利益5600万円(2,911,580人民元)、純資産17億4000万円(90,119,861人民元)、株式所有割合89.3%、以下「LDNS」)のSJI持分について同社董事である沈 栄明および従業員で構成する「南京徳富瑞管理咨洵有限公司」によるマネジメント・バイ・アウト(以下、「MBO」)の方式により79.3%を譲渡(以下「持分譲渡」)することを決議した。

今回、LDNS現董事である沈 栄明から「将来LDNSの上場も視野に入れており、本決算年度(中国の会計年度は12月末締め)でのMBOにより中国内資企業として早期にIPO申請を進めたい」との要望が寄せられたことから、本件を検討した。

SJIにとって同社は中国オフショア開発事業の主要拠点の一つであるが、以下(1)(2)の2点の理由により当社持分の一部を譲渡することを決定したとしている。

(1)SJI自身が今まで培ってきたオフショア・システム開発における中国現地子会社の組織管理、開発管理、分散開発ノウハウ等を用いることにより、自社中国子会社以外の中国ソフトウエア開発パートナーに対しても従来同様の高品質で効率的な開発を維持し、安価で優秀な中国ソフトウエア開発力を柔軟に活用すること。

(2)SJIとしては、財務体質改善が喫緊の課題であり、2015年3月期末までに財務体質改善効果をあげるため、LDNSの株式の一部を売却することとしたが、業務提携および董事の派遣等によりSJIのこれまでの開発体制に大きな影響はないと考えられること。

持分譲渡価格は10億9000万円(56.5百万人民元)。

持分譲渡実行予定日は2015年3月中旬。

※1人民元=19.39円にて換算。