M&A速報

新日本科学<2395>、会社分割により臨床事業を譲渡

2014/12/24

(株)新日本科学(以下「新日本科学」)は、同社とPharmaceutical Product Development(アメリカ、以下「PPD」)との合弁事業を開始するため、新日本科学を分割会社とし、PPDの日本子会社ピー・ピー・ディー・ジャパン(株)(分割承継後の商号は日本化学PPD、以下「PPDJP」)を分割承継法人として臨床事業(売上高30億1000万円、営業利益2億4100万円、資産8億5900万円、負債0円)を会社分割により承継することを決議した。これにより、新日本科学はPPDJPの株式の49%を取得する。

新日本科学の臨床部門は、グローバル試験のうち日本で実施される試験を受託すべく組織体制の国際化を進めており、同時にグローバルCROとの提携を模索していた。

今回、新日本化学及びPPDの日本における臨床事業を統合することで、新日本科学は、グローバル試験の国内実施体制の基盤が強固となり、PPDのグローバルネットワークを活用して、日本国内の臨床試験の受託のみならず、グローバル臨床試験を含む幅広い試験の受託が可能となるとしている。

株式譲渡価格は38億3000万円(31,920千米ドル)。

分割契約締結日は2014年12月24日。

分割効力発生予定日は2015年4月1日。

金銭交付予定日は2015年4月1日。

※1ドル=120.295円にて換算。

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