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調整局面でTOBが仕掛けられる可能性は?「すでに落ち切ったナイフ」に注目
2018/02/13
米国長期金利の上昇傾向が鮮明となり、2018年2月に入るとそれを嫌気して米国株価が急落。日本の株価も連動して調整局面入りを思わせる推移を見せている。このような株価下落局面においては、「落ちるナイフ」銘柄へのTOBは手控えられるが、逆に「落ち切ったナイフ」といえる銘柄にはTOBが仕掛けられる可能性があると考えられる。
アプリックスは、アイルランドのプラットフォーム開発会社Rococo Software Limited(ダブリン市。売上高8300万円、営業利益△1900万円、純資産400万円)が実施する第三者割当増資を引き受け、同社を子会社化することを決議した。
アプリックスとRococo Softwareはそれぞれ、携帯端末向けにJABA/Bluetooth搭載のためのプラットフォームを提供しており、これまでもビジネス・パートナーとして協力関係を構築してきた。アプリックスは、Rococo Softwareを傘下に置くことで、海外市場に向けたより強固な協力体制の構築を目指す。
取得価額は7800万円。取得日は2009年10月1日。
米国長期金利の上昇傾向が鮮明となり、2018年2月に入るとそれを嫌気して米国株価が急落。日本の株価も連動して調整局面入りを思わせる推移を見せている。このような株価下落局面においては、「落ちるナイフ」銘柄へのTOBは手控えられるが、逆に「落ち切ったナイフ」といえる銘柄にはTOBが仕掛けられる可能性があると考えられる。