ワールドホールディングス＜2429＞、東邦チタニウム＜5727＞傘下でチタン加工品製造のトーホーテックを子会社化

ワールドホールディングスは製造派遣・請負を主力とする。チタン加工品製造のトーホーテック（神奈川県茅ケ崎市）を傘下に収め、新たにメーカー機能を持つことで、素材産業に特化した人材教育・派遣事業の拡充につなげる。同社は1987年設立で、売上高19億7000万円、営業利益8800万円、純資産18億8000万円（2024年3月期）。

ワールドホールディングスは子会社を通じて2020年に、トーホーテック親会社の東邦チタニウムと共同出資でTOHOWORLD（北九州市）を設立し、素材産業向けに人材教育・派遣事業に取り組んできた経緯がある。

取得価額は非公表。取得日は2025年3月24日。ワールドホールディングスは子会社のワールドインテック（福岡市）を通じて、トーホーテックの株式65％を取得する。東邦チタニウムは残る35％の株式を引き続き保有する。