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米国が帝政ロシアからアラスカを購入

クリミア戦争で財政が困窮したロシア帝国からアラスカ売却の打診を受けたウィリアム・スワード米国務長官の主導により、720万ドルで購入する契約が締結された。当時の米国では雪と氷に閉ざされた役立たずの土地を購入したと批判され、「スワードの愚行」とまで酷評された。しかし、1896年にアラスカで金鉱が発見されるなど天然資源の宝庫と判明すると、一転して高く評価される。一方、ロシアではアラスカ売却を不当とみる国民も多い。テレビでの市民対話で「アラスカを米国から取り戻してほしい」と要望されたウラジーミル・プーチン大統領は「どうしてアラスカが必要だと思うのか?国土の70%は北部や極北にあるし、アラスカも寒い」と取り合わなかった。

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