鼻から吸う新型コロナ向けの「ワクチン」ってどんなもの
新型コロナウイルス向けの新しいタイプのワクチン開発が進んでいる。東京大学医科学研究所附属国際粘膜ワクチン開発研究センターが取り組んでいるもので、鼻から噴霧してワクチンを投与する。
M&A Online
| 2020/10/16
2020.10.16
一般の放射線治療に比べれば大量の放射線を照射する必要がないため、他の臓器に悪影響を与えず副作用が少ない。さらには3時間程度の点滴を3日間受けるだけの手軽さもあり、最先端のがん治療法として期待が大きい。ドイツやオーストラリア、米国では正式に承認されている。
日本で未承認なのは、医学的な効果に疑問があるからではない。治療に使う薬剤が放射性同位元素の輸入に該当するからで、厚生労働省ではなく経済産業省の所管だ。同治療法を承認させるためには、経産省との調整が必須となる...
新型コロナウイルス向けの新しいタイプのワクチン開発が進んでいる。東京大学医科学研究所附属国際粘膜ワクチン開発研究センターが取り組んでいるもので、鼻から噴霧してワクチンを投与する。