円が再び1ドル=150円の攻防に入った。「160円台まで円安が進む」「146円程度に落ち着く」と予測はさまざま。要因としては「日米の金利差」が大きいという。確かに日米の金利差が拡大している。が、「利上げをすれば円高に戻る」と見るのは早計だ。