丸全昭和運輸は総合物流大手の一角を占める。陸・海・空の一貫複合輸送をグローバルに展開する。6年後に控える創業100周年の節目を見据え、M&Aのギアも上げる構えだ。
中堅物流会社の丸全昭和運輸は、港湾運送の国際埠頭を子会社化した2019年以降、遠のいていたM&Aに力を入れる。物流企業やメンテナンス企業などを対象としており、今後3年間で、これら企業の買収に100億円を投じる。