屋外ベルトコンベヤー部品で国内トップシェアのJRCが、M&Aを加速させている。2024年に4社を子会社化したのに続き、2025年9月18日にプラント機器の据え付けなどを手がけるセイコーテック(横浜市)の子会社化を発表した。
中堅SIer(システムインテグレーター)であるJFEシステムズは、重点成長事業に位置付ける「ERPソリューション」と「基盤サービス」でM&Aを活用する。これにょって製鉄所向けシステムの落ち込みをカバーする。
中堅工作機械メーカーのエンシュウは、不振の工作機械事業で構造改革を加速する。人員の再配置や、ロボットや搬送装置などを手がける企業や事業の買収による新規事業の拡充などを進める。