東京商工リサーチの調査によると、2016年の上場3,079社の平均年間給与は前年より6万3,000円増え、605万7,000円だった。個別企業の平均年間給与では、M&A助言会社のGCAが2,139万6,000円と2年連続で首位を守った。
日本のM&Aにとって、一つの節目の年代だった1999年。99年以降、現在の3大メガバンクを中心とした大規模な銀行再編など、統合型のM&Aが多く行われ、自社株式を用いた買収が頻繁に行われた。近年の日本のM&Aを宮島教授に問う。
当事者以外も多くの関係者が関わり、さまざまな立場を調整しながら取り組むM&Aのプレーヤー達とは?