塩野義製薬が新型コロナウイルス感染症の新たな治療薬の国内第1相臨床試験を始めた。飲み薬タイプの抗ウイルス薬で、2021年7月22日に初回投与を行っており、投与後の安全性上の懸念は確認されていないという。
中外製薬は、抗体カクテル療法に用いる2種の抗体を、新型コロナウイルス感染症治療薬として製造販売する承認の申請を厚生労働省に行った。新型コロナウイルスと戦う武器の一つとなる抗体カクテル療法とはどのようなものなのか。