中小企業庁は中小M&Aを促進する「中小M&A市場改革プラン」の中間とりまとめを公表した。今年4月に検討会を設置し、議論を進めている。中小M&Aが増える一方、問題になっている支援機関の「質」の問題や不適切なM&A仲介への対応などを盛り込んだ。
M&A仲介協会は19日、東京都内で記者会見を開き、2025年1月1日から「M&A支援機関協会」に改称すると発表した。会員をFA(フィナンシャル・アドバイザー)、M&Aプラットフォーマーにも拡大。FAや地域金融機関、有識者などを同協会の理事、委員会・分科会の委員として招き入れ、より開かれた組織にする。不正な買い手問題をはじめとするトラブル回避と市場の信頼維持が狙い。