タクシー会社は全国で約5400社。しかし、上場企業となると、都内の大和自動車交通、北九州発祥で全国に展開する第一交通産業の2社にとどまる。私鉄大手もタクシー事業を手がけるが、あくまで鉄道、バスに続く柱としての位置づけだ。近年、集客力に直結する配車アプリをめぐる競争も激しさを増している。
大手タクシー会社の大和自動車交通が、事業基盤の強化に向け、同業会社の買収や資本・業務提携を進めている。2024年12月に十全交通を子会社化したのに続き、2025年10月には国際自動車と資本・業務提携した。