中国電力と関西電力が原子力発電所の使用済核燃料を一時的に保管する中間貯蔵施設の建設に向けての調査を、山口県上関町で実施することになった。上関町での建設が決まれば、青森県むつ市に続き全国で2番目。立地候補地となる上関町とは、どんな町なのか?
電力業界のM&Aはあるか?エネルギー産業史研究の第一人者である東京理科大学教授橘川武郎氏に緊急インタビューを行った。電力会社の再編をもたらす駆動力は、3.11の震災以降に顕在化した、原子力発電を巡るポートフォリオの見直しにあるという。