個人M&Aに関心が高まっている。その火付け役ともなった前作『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』の続編。もちろん、通常の会計本とは趣を異にする。「会社を買う」ために最低限必要な会計知識をレクチャーする。
4月に出版以来、増刷を重ね、年末ですでに18刷を数える。その奇抜なタイトルにくぎ付けになるに違いない。副題は「人生100年時代の個人M&A入門」。サラリーマンにとってリタイア後を見据え、会社を買うことが選択肢の一つになるのだろうか。