2022年上期(1~6月)の小売業界を対象としたM&A件数(適時開示ベース)は34件と前年同期を9件上回った。アパレル関連が7件と最も多く、調剤薬局・ドラッグストア、リユース(中古)品の各3件が続いた。
靴小売チェーン最大手のエービーシー・マートが10年にぶりにM&Aを繰り出した。買収ターゲットに選んだのはスポーツ用品分野。セブン&アイ・ホールディングス傘下の「オッシュマンズ」を3月1日に子会社化する。M&Aの封印を解いた狙いとは?