「カラオケ ビッグエコー」を展開する第一興商と、「カラオケ まねきねこ」を展開するコシダカホールディングスのカラオケ大手2社がそろって業績を伸ばしている。コロナ禍越えもそう遠くはなさそうだ。
女性だけのフィットネスクラブ「カーブス」を運営するコシダカホールディングスはもともと中華料理店だった。1990年にカラオケ事業を開始、2008年にカーブス事業を買収し急成長した。その一方、ボーリング事業は早々に撤退するなどM&Aは迅速な経営判断が光る。