2018年4月16日〜2018年4月20日にM&A newsで取り上げた注目のニュースを厳選してお届けします。
セコムは、警備業の東芝セキュリティ(川崎市。売上高66億2000万円、営業利益8億円、純資産5億7400万円)の株式80.1%を取得し子会社化すると発表した。
共英製鋼はベトナムの鉄鋼会社ベトナム・イタリー・スチール・ジョイント(VIS。売上高304億円、営業利益2億8100万円、純資産54億2000万円)の株式を追加取得し、議決権ベースで持ち株比率を従来の20%から65%に引き上げ、子会社化することを決議した。
セラクはCAD(コンピューター支援設計)技術者の育成を手がけるピーズスタッフ(東京都中央区。売上高1億4600万円、営業利益200万円、純資産3000万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
トピー工業は、自動車部品メーカーの旭テック(静岡県菊川市。売上高307億円、営業利益8億1000万円、純資産118億円)を傘下に持つATCホールディングス(同)の全株式を取得し、子会社化することを決議した。
エムケー精工は、竹内製作所の撹拌機事業を取得することを決議した。竹内製作所が会社分割により新設する事業承継新会社「エムケーミクスト」(長野県坂城町)の全株式を取得し子会社化する。
オンライン旅行事業を展開するエボラブルアジアは、訪日外国人向けWi-Fiレンタルサービスを主力とするDestination Japan(東京都中央区。売上高2億6700万円、営業利益3580万円、純資産3530万円)を簡易株式交換により子会社化することを決議した。
シーアールイーは、物流プラットフォーム事業を手がけるブレインウェーブ(大阪市。売上高6億5800万円、営業利益433万円、純資産6050万円)が実施する第三者割当増資を引き受け、子会社化することを決議した。持ち株比率は議決権ベースで51%を予定。
日本創発グループは、ポリエチレン加工業のカタオカプラセス(千葉県柏市。資本金3000万円、売上高2億6000万円)の全株式を取得し、子会社化した。
AOI TYO HoldingsはWEBやアプリの制作・運用を行うベトナム子会社AOIシステムズ・ベトナム(ホーチミン)の全株式をrakumo(東京都千代田区)に譲渡した。
伊藤忠商事は持ち分法適用会社の流通大手、ユニー・ファミリーマートホールディングスを株式公開買い付け(TOB)で子会社化すると発表した。8月をめどにTOBを実施し、ユニー・ファミマに対する持ち株比率を現在の41.45%から上限の50.1%まで引き上げる。取得額は約1200億円。小売業のデジタル化やITと金融の融合によるフィンテックを活用した新たな事業創出などを目指す。
Jトラストは子会社を通じて、インドネシアで中古車向けローン事業を手がけるOLYMPINDO MULTI FINANCE(OMF、ジャカルタ。営業収益33億9000万円、純資産22億4000万円)を子会社化することを決議した。OMFのオーナーとその親族から株式を譲り受けると同時に、OMFが実施する第三者割当増資を引き受け、OMF株式の60%を取得する。
PALTEKは電子機器メーカーのウィビコム(新潟市。売上高4920万円、営業利益△1480万円、純資産3470万円)の全株式を取得し子会社化した。
TOKAIホールディングスは、下仁田町が運営するガス事業を譲り受けることとした。
アイケイは、通信販売業を展開するグレーシャス(売上高:1億7,900万円、営業利益:2,600万円、純資産:700万円)の全株式を株式交換により完全子会社とすることを決議した。
ズームは、取締役会においてMogar Music S.p.A(売上高:23億7,100万、営業利益:△1億800万円、純資産:4億7200万円)の株式取得及び第三者割当増資の引受により連結子会社化(株式取得割合:51%)することを決議した。
ソルガム・ジャパン・ホールディングスは、取締役会において青山における結婚式場、およびレストランの運営事業をプリマベーラに譲渡することを決議した。