2017年3月27日〜2017年3月31日にM&A newsで取り上げた注目のニュースを厳選してお届けします。
国際石油開発帝石は、インドネシア共和国における石油・天然ガスの探鉱・開発・生産・販売のナトゥナ石油株式会社(売上高:356億円、営業利益:158億円、純資産:803億円)の全株式を PT MEDCO DAYA SENTOSA 社へ売却することとした。
「城南予備校」や「城南コベッツ」を運営する城南進学研究所は、保育サービス事業のJBSナーサリー(売上高2億円、営業利益2千万円、純資産△2千万円)の全株式を取得し、完全子会社化することを決議した。
住友商事は、航空宇宙機器等の精密機械メーカーである住友精密工業の株式26.08%を新日鐵住金より譲り受ける株式譲渡契約を締結した。また、本取引により住友商事は住友精密機械の株式27.75%所有することとなり、住友精密機械は住友商事の持分法適用会社となる。
各種化繊・合繊織編物の精練を行う倉庫精練は、合繊織物及び合繊産業資材織物の製造並びに販売を行う丸井織物による公開買付に賛同の意見を表明するとともに、公開買付者と資本業務提携契約を締結することを決議した。
フェイス<4295>及び日本コロムビア<6791>は、フェイスを株式交換完全親会社とし、日本コロムビアを株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決議した。なお、日本コロムビアの普通株式は、本株式交換の効力発生日に先立つ平成29年7月27日に、東京証券取引所市場第一部において上場廃止となる予定。
田辺三菱薬品は、同社の保有するジェネリック医薬品事業及び長期収載品の一部について、製造販売承認を含む販売権、製造委受託契約、共同開発契約ほかの関連契約、在庫、商標権、著作権並びに安全管理情報のすべてを田辺製薬販売に吸収分割により承継させた上で、田辺製薬販売の全株式をニプロに譲渡することを決議した。
情報システムのフューチャーは、子会社を通じ婚活支援アプリ運営のマッチアラーム(売上高:3億円、営業利益:1百万円、純資産:40百万円)の全株式を取得する株式譲渡契約書を締結した。
ICT分野で各種サービス事業を展開する富士通は、ICTサービスを提供するソレキアに対して平成29年3月17日から開始している公開買付け等の価格の変更を行うこと及び非応募株主の所有株式数の訂正等に伴う買付予定数の下限の変更を決定した。
住宅・不動産関連ポータル事業等を行うオウチーノは、取締役会において同社を株式交換完全親会社とし、不動産販売代理・仲介事業等を行うSeven Signatures International(以下「SSI」、売上高:7億円、営業利益:1億円、純資産:2億円)との間で株式交換を実施することを決議した。
コスメ・美容の総合サイトを運営するアイスタイルは、取締役会においてHermo Creative (M) Sdn.Bhd(以下、「Hermo」、売上高:11億円、経常利益:△30百万円、純資産:1億円)の株式を取得し(取得割合:60%)、子会社化することを決議した。
殺虫剤首位のアース製薬は、ベトナムの家庭用品製造・販売のA My Gia Joint Stock Company(売上高:17億円、営業利益:2億円、純資産:2億円)の全株式を取得し子会社化する。
情報システム、化学品の販売等を手掛ける三谷産業は、富士通のベトナム子会社でプリント基板の製造およびプリント板ユニットの組み立てを行うFujitsu Computer Products of Vietnam(売上高109億円、営業利益1千万円、純資産53億円、以下FCV社)の出資持分50%を取得し、子会社化することを決議した。
鉄鋼建材の商社である初穂商事は、エクステリア資材の卸販売、設計、施工のアイシン(売上高112億円、営業利益3億円、純資産15億円)と資本業務提携を行うことを目的とした基本合意書を締結することを決議した。
アジア開発キャピタルは、持分法適用関連会社(議決権割合:35%)であり、質屋、古物買取販売事業のトレードセブン(売上高:5億円、営業利益:6百万円、純資産:4百万円)が実施する第三者割当増資を引き受け、同社を子会社化(議決権割合;74%)することについて決議した。
アジア開発キャピタルは越境FCサイト運営会社のChina Commerce(売上高:2億円、営業利益:△4千万円、純資産:4千万円) が実施する第三者割当増資を引き受け、同社を子会社化(議決権割合:80%)することについて決議した。