ナガセ＜9733＞、兵庫・大阪北摂で「木村塾」運営のヒューマレッジを子会社化

ナガセは、学習塾「木村塾」を運営するヒューマレッジ（大阪市。売上高27億5000万円、営業利益3億6500万円、純資産10億7000万円）の全株式を取得し子会社化することを決めた。小・中学生部門、高校生部門の双方で、生徒層のすそ野を拡大でき、全国ネットワークの成長に寄与すると判断した。取得価額は非公表。取得予定は2023年1月上旬。

ヒューマレッジは1989年に設立。「絶対に生徒を見捨てない塾」を標ぼうし、兵庫、大阪北摂地区を中心に「木村塾」ブランドで34校舎（生徒数9000人）を持つ。また2012年からナガセが運営する東進衛星予備校に加盟し、11校舎を運営している。

ナガセは高校生部門（東進ハイスクール、東進衛星予備校、早稲田塾など）、小・中学生部門（四谷大塚など）、スイミングスクール部門（イトマンスイミングスクールなど）を中心に教育事業を総合的に展開している。