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大豊建設<1822>、九州の企業グループ「麻生」の傘下に

2022-03-24
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大豊建設の本社(東京・新川)

大豊建設は24日、セメント事業や医療関連事業を手がける麻生(福岡県飯塚市)の傘下に入ると発表した。麻生を引受先とする第三者割当増資で850万株の新株を発行し、7月19日付で約403億円を調達する。麻生による大豊建設の持ち株比率は50.74%となる。一方、大豊建設は調達資金をもとに1株4730円で885万株の自己株取得を実行する。筆頭株主で旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)は40%余りの全保有株について買い付けに応じる予定。これにより、大豊建設と旧村上系との対立は解消に向かうことになる。

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