M&A速報

USEN-NEXT HOLDINGS<9418>、音楽・放送事業のキャンシステムを子会社化

2018/09/10

USEN―NEXT HOLDINGSは音楽・映像放送事業を手がけるキャンシステム(東京都杉並区。売上高51億8000万円、営業利益4億円、純資産11億6000万円)を子会社化することを決議した。株式を追加取得して現在10%の持ち株比率を100%に引き上げる。

国内の音楽放送事業をめぐってはインターネットの台頭に伴う新たな音楽放送事業者の出現に加え、音楽著作物の違法利用の増加などで競争環境が激変している。こうした中、USENとキャンシステムは2015年、資本・業務提携し、協業を進めてきた。提携後、キャンシステムは事業構造の改善が進んだものの、財務基盤はなお脆弱なことから、USEN傘下で経営を実質的に一体化することにした。

取得価額は15億円。取得予定日は2018年10月1日。取得価額はキャンシステムによる未払金約40億円(施設使用料)を勘案したうえで算定した。

M&Aデータベース

関連の記事

U-NEXTと米ワーナーの独占契約で業界勢力図は変わるのか

U-NEXTと米ワーナーの独占契約で業界勢力図は変わるのか

2021/03/31

HBOmaxを運営する米ワーナーメディアと動画配信サービス国内最王手のU-NEXTがSVOD(定額制動画配信)に関する独占パートナーシップ契約を締結しました。今回の提携で動画配信サービスの勢力図は変わるのでしょうか

『起業家の勇気』|編集部おすすめの1冊

『起業家の勇気』|編集部おすすめの1冊

2020/08/24

「ヒルズ族の兄貴分」こと宇野康秀USEN-NEXT HOLDINGS社長の一代記だが、内容は実父の大阪有線放送社(現・USEN)創業者・宇野元忠に始まる「宇野家」のファミリーヒストリーである。一度は家業を追われた二代目がなぜ返り咲けたのか。

株式の非上場化

株式の非上場化

2017/10/03

2017年8月10日にUSENが上場廃止となりました。経営統合のスキームとして、U-NEXTがUSENに公開買付(TOB)をする形で行うのですが、事実上、宇野氏によるマネジメント・バイアウト(MBO)と見られています。USENを一例として、メリット・デメリットを含め、MBOについて考察しました。

【USEN/U-NEXT】経営統合で問われるオーナー経営者の力量

【USEN/U-NEXT】経営統合で問われるオーナー経営者の力量

2017/07/11

国内において有線放送首位のUSEN<4842>と、そこから分離独立した動画見放題サービス提供のU-NEXT<9418>。いったんは分離独立した会社だが、2017年中に経営統合を予定しているという。果たして経営陣にどのような思惑があるのか。両社のこれまでを振り返りたい。

M&A速報検索

クリア