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【ニプロ】M&Aで医療の「デパート」に 人工透析機器で世界首位狙う
2016/11/15
ニプロは人工透析関連を主力とする医療機器メーカーですが、かつてはスーパーマーケットなどの小売事業も営んでいました。2006年に当時の売り上げの約半分を占めていた小売事業を譲渡し、医療分野に経営資源を集中。海外での積極的なM&Aに打って出ます。
ニプロは、連結子会社化とするとともにグッドマンの株主をニプロ及びグッドマンの筆頭株主である伊藤忠商事のみとするグッドマンの非公開化を行うための一連の取引の一環として、グッドマンの株式を公開買付により取得する。
買付期間は、平成25年1月25日(金曜日)から平成25年3月8日(金曜日)まで(30 営業日)。
買付価格は、普通株式1株につき337円(平成25年1月23日のJASDAQの終値230円で計算したプレミアムは46.52%)。
買付予定株式数は、9,644,746株。上限、下限は設定していない。
買付総額は、3,250百万円。
この公開買付では、買付予定株券数に上限を設定していないため、公開買付の結果次第では、大阪証券取引所の上場廃止基準に従い、所定の手続を経て上場廃止となる可能性がある。
また、当該基準に該当しない場合でも、公開買付成立後に、いわゆる二段階買収の手続を実施し、その場合には、所定の手続を経て上場廃止となる。
グッドマンの取締役会は、この公開買付に賛同する意見を表明している。
ニプロは人工透析関連を主力とする医療機器メーカーですが、かつてはスーパーマーケットなどの小売事業も営んでいました。2006年に当時の売り上げの約半分を占めていた小売事業を譲渡し、医療分野に経営資源を集中。海外での積極的なM&Aに打って出ます。