ノキアは2009年からモデム技術をルネサスにライセンス提供していた。ルネサスはノキアからの技術移転で、需要が急増すると期待された第4世代携帯電話向けモデムチップの開発と量産を目指す。需要見通しは正しかったものの、予想外の競争激化によりルネサスは2013年6月に同事業からの撤退を余儀なくされる。